続きです
この中でトーションビーム式は独立懸架式にはなりません。接地性が悪く、姿勢変化が曖昧になりやすく、当然乗り心地を考えると他メーカーに比べやわらかめです。
しかも最上級1BOX車であるアルファードまでトーションビームです。(大儲け)
サブフレーム構造をとらなくてもいい形式なので、その接続点では、ブッシュにて変形を使い、
姿勢変化の許容を誤魔化しているため、走行距離が伸びると取り付け部のゴムブッシュが顕著に動きよりふわふわ感がでます。
サブフレームは、モノコックフレームでは、抑えきれないサスペンション入力をうまく分散させ、
取り付け剛性をしっかりあげる式ですが、そのようなものをトヨタ車のトーションビーム形式では、見当たりません。
トヨタのWEBサイトや紙のカタログでも、言葉では高性能サスペンションとされていますが、
サスペンションの写真、構造説明が書いていない車種が非常に多い。そのページには、下請けであるタイヤが並んでます。
さらに、シートも乗り心地がいい=やわらかいシートなどもサスにあわせてふわふわ感を増しています。
サスペンションコストは、正直IS以下(マークX)以下は、軽自動車の作りで仕上げてます。
ふわふわは、乗り心地がいい?=低速にあわせたサスです。
140km・h以上の高速域では、特に下り坂コーナーで、
スタビリティーに欠けるふわふわなのでとても不安感に感じる。確かに法律的には100km・h以上は違反ですが、、、。
移動用車両として割り切った設計で、走りと乗り心地のバランスを安いサスで実現するとこのような味付けになるという見本です。
10年前では、ストラット式4輪が主流のトヨタでした。その時よりも、コストダウン化が進んでます。
ヨーロッパ車と明らかにこのサスペンション性能の差が負けていると感じることです。
まあ、日本では渋滞とやわらかいアスファルトが基本の道なので、、、。
さらに、車音痴な国民が非常に多く、車に想いがない人の購入するメーカーですね。
見た目(デザイン)、すわり心地、車格程度で判子を押す人向きです。
これが、若者の車離れ??に繋がっている様な気がします。
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