=韓国軍慰安婦=
1945年-1990年の韓国軍と在韓米軍によって慰安婦に動員された女性たち。
韓国戦争以降1990年代まで在韓米軍の韓国駐留時[1]に大韓民国の国軍によって強行され、
大韓民国の国軍と在韓米軍の性的欲求を解消する目的で強制的に集団的性行為を強要された慰安婦をいう。
朝鮮戦争のときには国連軍の将兵用の慰安所・慰安婦もあった(国連軍慰安婦)。
捕虜となった朝鮮人民軍女軍、女性パルチザンゲリラ、
そのほかに朝鮮人民軍や中国の人民志願軍の占領地内の住民である朝鮮人女性のうちまだ疎開しなかった女性などが、
共産主義者を助けたとの名目で強制的に性奴隷にされた。
=在韓米軍慰安婦問題=
在韓米軍慰安婦問題は、韓国の元慰安婦のグループが、1960年代から1980年代にわたり、
米兵との性的行為を強制されたとして、当時の政府指導者、韓国政府、米軍をアメリカの裁判所に告発、
損害賠償を求める訴訟を起こした問題。
=韓国政府の対応=
この在韓米軍慰安婦問題で、済州島四・三事件、保導連盟事件、国民防衛軍事件、
麗水・順天事件、ライタイハン問題などと同様、韓国政府は被害者への補償を行っていない。
また、韓国政府はアメリカ合衆国に対して損害賠償や謝罪を請求していない。
ただし、韓国政府は元日本軍慰安婦の補償と謝罪については1990年代、
2000年代を通じて現在にいたるまで日本国に対しては請求を続けている。
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