>>52 俺はその話を、他愛も無いとは思わないね。大切な事じゃないか。
ここで、陸上や水泳などのアスリートと、武道家及び格闘者とを分けて考える必要がある。
アスリートを叩いてシバけば良い成績が出せるとは、あまり思えない。これは誰しも感じる事だろう。
しかし格闘技は違う。興奮してキレると、逆上すると、相手に殴られても蹴られても痛くないだろ?
相手が怖くなくなり、開き直って突進しちゃうでしょ?
そういう勇気は絶対に必要なんだが、ソレが科学的トレーニングで身に付くとは俺には思えないな。
肉体的ダメージの蓄積だのカウンター云々だのという反論はあろうが、何も無謀に突っ込めと言いたいのではない。
戦うには「心」が最も重要だと言いたいのだ。
俺には格闘センスがなく、ウエイトをやりまくって付けた筋力で、やみくもに特攻するしかなかった。
そういう選手だっているんだ。
そういう何もない人間にとって、ビビらない勇気は必須なんだよ。だから俺は生き残って来れた。
そして俺の師範代も根性論優先だったけど、同じくこの人についていけば間違いないと思った。
その師範代は、先日病気で亡くなった。
今までのお礼を、じっくり聞いてほしかったのに・・・
返信する