浜松航空祭 ブルーインパルス機 墜落事故

1982年11月14日に航空自衛隊浜松基地で行われていた航空祭で 、
航空自衛隊松島基地第4航空団所属のアクロバットチーム「ブルーインパルス」所属の
T-2高等練習機6機が「下向き空中開花」を演技中に4番機が上昇できずに、
ホンダ・エクスプレス（現:ホンダロジスティクス）敷地内のモータープール（完成車両の出荷前集積場）に墜落・爆発炎上。

この事故でパイロット高嶋潔一等空尉（30歳）が即死、
周辺住民12人が重軽傷を負い、建物1棟が全焼・3棟が半壊した。

航空自衛隊 第四航空団 第11飛行隊 『ブルーインパルス』
公式ＨＰ http://www.mod.go.jp/asdf/pr_report/blueimpulse...
松島基地 公式ＨＰ http://www.mod.go.jp/asdf/matsushima/blue-rekisi.ht...

https://www.youtube.com/watch?v=GF1ZNo4_NDE

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事故直後の現場の映像 http://youtu.be/oN2TqIG8kC8?t=19m27...

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殉職とは職責を果たそうとして死亡する事と定義されており、操縦ミスによる自衛隊員の墜落死は殉職に非ず。

“操縦ミスによって住宅密集地へ機体を墜落させ、民間人を致傷し、民有財産を破壊した”という問題の深刻さと、
“刑法上の過失”の存在を鑑みて、あえて「即死」という言葉を選んだ。

無事に生きて帰る事は職務。

事故当事者が殉教者たる「英霊」として他の隊員から崇められる状況は、好ましいとは言えない。

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